「ワイドと3連複軸2頭ながし、どっちがいいんだろう・・・?」
もしこう悩んでいるなら、あなたは馬券の買い方に詳しい人です。
なぜなら、ワイド1点は3連複軸2頭の総ながしと同じ意味合いの買い方だからです。
配当が高くなる3連複の方がいいのでは?と思うところですが、そう単純な話ではありません。
ワイドと3連複軸2頭ながしで迷った場合、私はワイドをおすすめします。
その理由を、この記事ではお伝えしていきます。
もくじ
ワイドは3連複より払戻率が2.5%有利!!
ワイド1点と3連複軸2頭の総ながしは同じ意味合いの買い方ですが、両者を比較するとワイド1点の方が圧倒的に有利です。
総ながしだとまず当たらない不要な買い目が含まれるという事もありますが、大きな理由の1つとして「払戻率の差」があります。
ワイドは3連複に比べ、払戻率が2.5%有利な券種です。
※ワイドの払戻率77.50%、3連複の払戻率75.00%
つまり、ワイドではなく3連複軸2頭ながしを選択する場合、相手をしっかりと絞らなければいけないのです。
ワイドは当てられても、3連複の相手を絞るのは思ったより難しい。
競馬はどんなレースでも、3着以内に訳のわからない馬が1頭突っ込んでくるケースが日常的にありますよね。
だから3連系の馬券は配当が跳ね上がるし、的中率も相応に低いんです。
ワイドは2頭が3着以内に入れば、残り1頭はどんな馬が3着以内に入っても的中です。
一方、3連複軸2頭ながしを選ぶ場合、相手を絞らなければいけないだけでなく、相手を絞った上でしっかり的中させなければいけません。
ワイドという選択肢がある以上、軸馬2頭が3着以内に入ったら必ず馬券を的中させるくらいの感覚で買うべきですね。
自信があるなら3連複でいいですが、少しでも不安ならワイドを選んだ方が無難です。
まとめ:迷ったらワイドでOK!!
ワイド1点と3連複軸2頭の総ながしは同じ意味合いの買い方ですが、払戻率的にはワイドの方が有利なので、3連複の場合は相手をそれなりに絞らなければいけません。
また、ワイドという選択肢がある以上、3連複は軸馬2頭が3着以内に入ったら必ず馬券を的中させるくらいの感覚で買わなければいけません。
相手が絞れていて、なおかつ絶対的な自信がある場合は3連複の方がいいですが、そうでない場合は無難にワイドで買うことをおすすめします。
あえて3連複軸2頭ながしで買って「ワイドなら当たってた~!!」は、目も当てられない外し方ですよ。