ワイド馬券の3頭ボックスがダメな理由

ボックス買い

ワイド馬券は3通りの的中パターンがあるので、3頭を選んでボックス買いすれば、トリプル的中を狙うことができます。

しかし、ワイドの3頭ボックスは的中率と配当のバランスが悪い買い目を含んでしまう買い方なので、やめた方がいいです。

3頭ボックスで選ぶ馬のパターン別に解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

もくじ

ワイドの3頭ボックス買いはやめたほうがいい理由

ワイドの3頭ボックスで選ぶ3頭は、基本的に「人気・人気・穴」「人気・穴・穴」のどちらかのパターンになります。

「人気・人気・人気」だと的中時の配当が低くなりすぎますし、「穴・穴・穴」の3頭だと、そもそも的中率が絶望的に低くなってしまいますからね。

 

「人気・人気・穴」「人気・穴・穴」のワイド3頭ボックスの買い目はそれぞれ3点になります。

その中で、実はどちらも1点、的中率と配当のバランスが悪い買い目を含んでしまっていることに気づいたでしょうか?

 

・・・この効率の悪い1点を含んでしまう事が、ワイドの3頭ボックス買いをやめたほうがいい理由になります。

それぞれ、パターン別に解説していきます。

「人気・人気・穴」の3頭ボックスの場合

「人気・人気・穴」の3頭でワイドのボックス買いをした場合、買い目は以下の3点です。

  • 人気 – 穴
  • 人気 – 穴
  • 人気 – 人気

この場合、「人気 – 人気」のワイドは的中率が高いですが、的中時の配当はかなり低くなります。

たとえば配当が2倍台だった場合、この1点が的中しても「トリガミ」になってしまいます。

トリガミとは?
トリガミとは、馬券が的中したのに収支がマイナスになってしまう事。

 

せっかく的中したのにトリガミになってしまうような馬券を買っても仕方がないですよね。

よって、この場合は3頭ボックスではなく、「穴 – 人気・人気」の2点のみ買った方が効率がいいです。

「人気・穴・穴」の3頭ボックスの場合

「人気・穴・穴」の3頭でワイドのボックス買いをした場合、買い目は以下の3点です。

  • 穴 – 人気
  • 穴 – 人気
  • 穴 – 穴

この場合、「穴 – 穴」のワイドは的中時の配当は高くなりますが、まず当たりません。

 

まず当たらないのに、配当の高さにひかれて無駄な買い目を増やしてしまうのは危険です。

よって、この場合は3頭ボックスではなく、「人気 – 穴・穴」の2点のみ買った方が効率がいいです。

まとめ:ワイドの3頭ボックスは効率が悪い!!

ワイド馬券の3頭ボックスは、「人気 – 人気」「穴 – 穴」という、的中率と配当のバランスが悪い買い目を含んでしまうので、やめたほうがいいです。

3頭ボックスにするよりは、効率の悪い買い目をはぶいた2点のみを買うことをおすすめします。

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