浦和記念2019の予想。デルマルーヴルから地方所属馬に流す!!

浦和記念2019の予想。デルマルーヴルから地方所属馬に流す!!

2019年11月28日(木)に浦和競馬場で行われる交流重賞「浦和記念」の予想記事です。

地方所属馬の活躍も目立つレースですが、私の本命はJRA所属の3歳馬「デルマルーヴル」です。

デルマルーヴルから地方の馬に流しとけばウマい馬券とれるやろ!という考えですw

記事内では過去5年データから浦和記念の傾向をまとめているので、ぜひ予想の参考にしてください。

もくじ

浦和記念2019の出走予定馬と枠順

枠番 馬名 性齢 騎手 斤量 所属
1 ケイティブレイブ 牡6 C.スミヨン
御神本訓史
58 JRA
2 センチュリオン 牡7 森泰斗 56 地方
3 アイファーイチオー 牡5 丸山元気 56 JRA
4 キングニミッツ 牡6 西村栄喜 56 地方
5 ロードゴラッソ 牡4 M.デムーロ 56 JRA
6 バイタルフォース セ7 佐藤友則 56 地方
7 アナザートゥルース セ5 大野拓弥 56 JRA
8 ナラ 牝3 松本剛志 52 地方
9 オールブラッシュ 牡7 吉原寛人 58 地方
10 ヤマノファイト 牡4 赤岡修次 56 地方
11 デルマルーヴル 牡3 O.マーフィー 54 JRA
12 マイネルバサラ 牡6 五十嵐冬樹 57 地方

浦和記念2019の出走予定馬と枠順は上記の通りです。

※追記
 スミヨン落馬負傷により、1.ケイティブレイブは御神本騎手に変更。

 

枠順を見て目を引くのは、やはり1枠1番のケイティブレイブです。

これと言った逃げ馬もいないので逃げてしまえばあっさり勝ちそうな気もしますが、川崎記念以来の10ヶ月ぶり&手術明け初戦でスムーズにスタートできるのか?と考えると、包まれたら厳しい1枠1番はマイナスでしょう。

 

地方所属馬からはJBCクラシック3着のセンチュリオンが2枠2番と好枠に入りましたが、揉まれ弱いこの馬にとって内枠はマイナスのはず。

センチュリオンは浦和に転厩後、浦和では謎の力が働いて(?)ひたすら大外枠でしたが、今回は内枠に入ってしまったのでどうでしょうか。

過去5年データから浦和記念の傾向をチェック!!

年度 着順 人気 枠番 馬名 性齢 騎手 斤量 所属 脚質
2018年 1着 4 6 オールブラッシュ 牡6 田辺裕信 58 JRA 差し
2着 1 9 グリム 牡3 内田博幸 54 JRA 先行
3着 3 11 クリソライト 牡8 武豊 58 JRA 差し
2017年 1着 5 7 マイネルバサラ 牡4 柴田大知 56 JRA 先行
2着 2 4 ヒガシウィルウィン 牡3 森泰斗 56 地方 先行
3着 1 11 オールブラッシュ 牡5 C.ルメール 58 JRA 差し
2016年 1着 1 6 ケイティブレイブ 牡3 武豊 55 JRA 先行
2着 3 9 クリソライト 牡6 藤井勘一郎 58 JRA 先行
3着 5 4 ハッピースプリント 牡5 吉原寛人 57 地方 差し
2015年 1着 2 5 ハッピースプリント 牡4 宮崎光行 56 地方 先行
2着 6 7 サミットストーン 牡7 石崎駿 57 地方 先行
3着 4 11 ソリタリーキング 牡8 戸崎圭太 57 JRA 差し
2014年 1着 3 3 サミットストーン 牡6 石崎駿 56 地方 先行
2着 5 5 グランディオーソ 牡5 御神本訓史 56 地方 先行
3着 7 4 トーセンアレス 牡7 張田京 56 地方 差し

地方所属馬もよく馬券に絡む!!

浦和記念は交流重賞には珍しく、地方所属馬も良く馬券に絡むレースです。

過去5年データでは、昨年こそJRA所属馬が馬券内を独占しましたが、それ以外は毎年地方所属馬も馬券に絡んでいて、2014年のように地方所属馬が馬券内を独占する事もあるくらいです。

 

浦和競馬場が特殊なコースという事もありますが、JRA所属の有力馬はチャンピオンズカップがあるから浦和記念には出てこないというのが、理由としては大きいです。

今年も浦和記念に出走してくるJRA所属馬は1.5軍~2軍みたいなメンバーなので、地方所属馬にも十分チャンスがあるのではないでしょうか。

3歳馬の成績が非常に優秀!!

浦和記念はそもそも3歳馬の出走が非常に少ないレースで、過去5年に出走した3歳馬は4頭しかいません。

しかし、その4頭の3歳馬の成績は[1-2-0-1]と非常に優秀で、馬券を外したのは去年のヤマノファイト(地方所属・5人気5着)だけです。

 

先述の通り、浦和記念はJRAの有力な古馬があまり参戦して来ないので、斤量的にも有利な「JRA所属の3歳馬」が活躍しやすいレースだと言えます。

ちなみに、今年参戦するJRA所属馬の3歳馬はデルマルーヴル1頭のみです。

交流重賞で3戦連続2着という実績はもちろん、今回の鞍上は先行マンのマーフィーですから、かなり有力な1頭だと思いますが、1番人気になってしまいますかね・・・。

「リピーター」の活躍が目立つレース!!

交流重賞にありがちな傾向ですが、浦和記念はリピーターの活躍が目立つレースです。

過去5年データだけでも・・・

  • 2014年1着 → 2015年2着のサミットストーン
  • 2015年1着 → 2016年3着のハッピースプリント
  • 2017年3着 → 2018年1着のオールブラッシュ

このように、2年連続で馬券に絡んでいる馬が目立ちます。

 

今年の出走馬の中では、2017年3着・2018年1着と2年連続で馬券に絡んでいるオールブラッシュがやはり気になります。

まともならケイティブレイブ(2016年1着)が一番強いはずですが、手術明けの初戦からはさすがにどうでしょうか。

 

なお、2016年の浦和記念で6馬身差圧勝したマイネルバサラは、今回が浦和・小久保厩舎に転厩後の初戦となります。

今年に入ってからの凡走っぷりを見るとさすがに厳しそうですが、得意のコースで1発・・・なんて事もあるかもしれません。

先行馬メイン。中~外枠の好走が目立つ!!

浦和競馬場と言えば内枠&逃げ馬のイメージですが、浦和記念で馬券に絡んだ馬は先行馬ばかりで、枠順に関しても中~外枠の馬の好走が目立つデータになっています。

とは言え、近4年で逃げて馬券外に沈んだ馬は馬はすべて地方所属かつ人気薄の馬だったので、単純に逃げ馬が弱かっただけの可能性が高いです。

基本的には逃げ・先行タイプの「前に行ける馬」を中心に考えるのが無難だと思います。

 

枠順に関しては、浦和記念の過去5年データだと中~外枠有利に見えます。

しかし、最初の直線までの距離が短いコース形態から考えても、基本的には内寄りの枠が有利だと考えた方が無難でしょう。

浦和記念2019の予想

冒頭でもお伝えした通り、私の本命は「11.デルマルーヴル」です。

馬も騎手も浦和競馬場は初めてになりますが、デルマルーヴルは中央・地方問わず様々な競馬場を転々としながら安定して好走できていますし、鞍上マーフィーも面白いです。

とにかく先行意識の高いマーフィー騎手は浦和競馬場に合いそうですし、こういったなかなか勝ち切れないタイプの馬を勝たせちゃうのが一流外国人ジョッキー。ということで期待していますw

単勝…11
ワイド…9-11
ワイド…10-11

相手には地方所属馬から「9.オールブラッシュ」「10.ヤマノファイト」を。

「2.センチュリオン」も気になりますが[出走予定馬と枠順]のところでも触れたとおり、内枠がマイナスっぽいので嫌ってみました。

 

・・・という訳で、2019年の浦和記念の予想は世界を股にかける若き天才ジョッキーO.マーフィーから地方競馬の天才ジョッキー2人に流す形になりましたw

デルマルーヴルの単勝オッズは当日かなり厳しくなってしまうかもしれませんが、今回私は嫌ったケイティブレイブあたりが人気を吸ってくれることを願います。