3日連続交流重賞開催の1発目、2019年10月1日に金沢競馬場で行われる「白山大賞典」の予想です。
出走馬を見ると中央所属の5頭が抜けているので、実質5頭立てのレースです。しっかり当てちゃいましょう!!
・・・という訳で早速ですが、私の本命は「5.リアンヴェリテ」。
記事内では、過去5年データから白山大賞典の傾向をまとめているので、ぜひ予想の参考にしてください。
もくじ
白山大賞典2019の出走予定馬と枠順
枠番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 所属 |
1 | ティモシーブルー | 牡5 | 畑中信司 | 54 | 地方 |
2 | グレイトパール | 牡6 | 鮫島克也 | 55 | 地方 |
3 | サクラエール | 牡8 | 中島龍也 | 54 | 地方 |
4 | デルマルーヴル | 牡3 | 吉原寛人 | 52 | 中央 |
5 | リアンヴェリテ | 牡5 | 福永祐一 | 54 | 中央 |
6 | ノーヴァレンダ | 牡3 | 和田竜二 | 52 | 中央 |
7 | 牡9 | 平瀬城久 | 54 | 地方 | |
8 | テルペリオン | 牡5 | 松若風馬 | 54 | 中央 |
9 | コスモマイギフト | 牡10 | 松本剛志 | 54 | 地方 |
10 | グリム | 牡4 | 濱中俊 | 56 | 中央 |
白山大賞典2019の出走予定馬と枠順は上記の通りです。
キタノイットウセイが回避したため、中央馬5頭・地方馬4頭の9頭立てになっています。
リアンヴェリテ・テルペリオン・グリムの3頭がシリウスSを回避して白山大賞典を選んだので、少頭数ですがなかなかの好メンバーが揃った印象。
普通に考えたら去年圧勝のグリムが鉄板ですが、去年から斤量+3kg、そして前走で久々に崩れてしまったあたりがどうなのか・・・といったところですね。
では早速、過去5年データを見ながら予想していきましょう。
過去5年データから白山大賞典の傾向をチェック!!
年度 | 着順 | 人気 | 枠番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 所属 | 脚質 |
2018年 | 1着 | 2 | 11 | グリム | 牡3 | 内田博幸 | 53 | 中央 | 逃げ |
2着 | 4 | 8 | センチュリオン | 牡6 | 大野拓弥 | 55 | 中央 | 差し | |
3着 | 5 | 5 | カツゲキキトキト | 牡5 | 大畑雅章 | 54 | 地方 | 先行 | |
2017年 | 1着 | 1 | 10 | インカンテーション | 牡7 | 岩田康誠 | 56 | 中央 | 先行 |
2着 | 5 | 3 | カツゲキキトキト | 牡4 | 大畑雅章 | 54 | 地方 | 先行 | |
3着 | 2 | 8 | クリノスターオー | 牡7 | 幸英明 | 56 | 中央 | 逃げ | |
2016年 | 1着 | 1 | 12 | ケイティブレイブ | 牡3 | 武豊 | 55 | 中央 | 先行 |
2着 | 3 | 5 | アムールブリエ | 牝5 | 浜中俊 | 57 | 中央 | 先行 | |
3着 | 4 | 8 | ストロングサウザー | 牡5 | 田辺裕信 | 55 | 中央 | 先行 | |
2015年 | 1着 | 4 | 1 | マイネルバイカ | 牡6 | 柴田大知 | 54 | 中央 | 先行 |
2着 | 2 | 3 | エーシンモアオバー | 牡9 | 岩田康誠 | 58 | 中央 | 逃げ | |
3着 | 3 | 6 | ソリタリーキング | 牡8 | 福永祐一 | 58 | 中央 | 差し | |
2014年 | 1着 | 4 | 2 | エーシンモアオバー | 牡8 | 岩田康誠 | 57 | 中央 | 逃げ |
2着 | 2 | 10 | サミットストーン | 牡6 | 吉原寛人 | 54 | 地方 | 先行 | |
3着 | 3 | 5 | グラッツィア | 牡6 | 浜中俊 | 54 | 中央 | 先行 |
逃げ・先行馬が圧倒的に有利!!
過去5年データの脚質を見てもわかる通り、逃げ・先行馬が圧倒的に有利です。
・・・というより、もはやある程度前にいないと話にならないレベルですねw
ピンク帽子(大外枠)の活躍が目立ちますが、枠順よりも、とにかく前に行けるかどうかが重要だと思います。
人気馬の信頼度が高く、荒れにくいレース!!
過去5年データでは、馬券に絡んだ馬はすべて5番人気以内となっています。
2018年は1番人気のミツバが盛大に飛んでプチ波乱となりましたが、それでも2→4→5番人気で決まり、そこまで配当は伸びていません。※3連単10,960円
これは出走馬の実力差が大きい、地方交流重賞らしい傾向ですね。
地方所属の馬もちょこちょこ馬券に絡んでいますが、わかりやすく実力があって、上位人気に支持されている馬ばかりです。
無理な穴狙いは禁物といった感じでしょうか。
リピーターの活躍も目立つレース!!
過去5年データでは、2017年&2018年のカツゲキキトキト、2014年&2015年のエーシンモアオバーが2年連続で馬券に絡んでいます。
ちなみに、エーシンモアオバーは2012年に3着、2013年は1着と4年連続で馬券に絡んでいます。
いわゆる「リピーターレース」というやつで、これも地方交流重賞でありがちな傾向ですね。
今年の出走馬で該当するのは・・・やはり去年圧勝したグリムですが、今年はどうでしょうか。
白山大賞典2019の予想
今回は中央の有力馬が揃っているので、地方馬の出番はないと見ています。
唯一、地元金沢所属のティモシーブルーはチャンスありそうですが、まぁ厳しいかと。
・・・という訳で、個人的には中央馬5頭のみ、5頭立てのレースとして予想しますw
本命「リアンヴェリテ」の逃げ切りに期待!!
去年はグリムが逃げて5馬身ぶっちぎって勝ちましたが、今年逃げるのはリアンヴェリテになると思います。
グリムの1番人気は当然として、JDD2着のデルマルーヴルが2番人気になりそうなので、おそらく3番人気に落ち着くでしょうか?
初金沢に距離延長とやや不安要素はあるものの、やはり逃げ馬を買いたいのでリアンヴェリテを本命にします。
単勝オッズが4倍前後つくようであれば単勝一本でも良いのですが・・・
or
3連単 5 → 4,8,10 → 4,8,10
今回相手が絞れているので、馬単or3連単で。
相手も中央馬からですが、ノーヴァレンダは能力的に1枚落ちそうで、血統的に距離も怪しいので切ります。
買い目はリアンヴェリテ1着固定からの相手3頭に流す馬単か3連単で考えていますが、オッズを見つつ、どちらかというと馬単で買いたいかなという感じですね。
いくら固いレースでも3連単は馬単より的中率が大幅に下がりますし、みんなが3連単を買いたがる交流重賞では、馬単と比較して全然配当が美味しくないケースが少なくないですからね。(帝王賞とかそうでしたよねw)
あと、リアンヴェリテ → デルマルーヴルに関してはリスクなく枠単が狙えるので、こちらのオッズも要チェックです。