南部杯2019の予想。本命はアルクトス!!

2019年10月14日に盛岡競馬場で行われるJpn1「マイルチャンピオンシップ南部杯(通称:南部杯)」の予想記事です。

今年はゴールドドリーム1強ムードですが、自分の本命は地方初参戦の「アルクトス」です。

記事内では、過去5年データから南部杯の傾向をまとめているので、ぜひ予想の参考にしてください。

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マイルチャンピオンシップ南部杯2019の出走予定馬と枠順

南部杯2019の出走予定馬と枠順は上記の通り。

今年はJRA所属馬が7頭で、地方所属馬の9頭をあわせた16頭立てとなっています。

G1格の交流重賞(Jpn1)だけあって、毎年JRA所属馬も数多く参戦してくるレースですね。

メンバーを見る限り、今年もJRA勢が優勢かなといった感じですが、まずは過去5年データを見てみましょう。

過去5年データから南部杯の傾向をチェック!!

・JRA所属馬が圧倒的に有利なレース!!

過去5年、南部杯で馬券に絡んだ馬はすべてJRA所属馬です。

地方交流重賞と言ってもG1格(Jpn1)で賞金も4,500万円と多いので、毎年JRA所属馬が本気に取りに来るレースですね。

ちなみに、過去5年では馬券内どころか掲示板に乗った地方馬もたった1頭のみ(2015年の5着)です・・・。

今年のメンバーを見ると、やはりJRA所属馬が抜けている印象で、唯一渡り合える可能性があるのもモジアナフレイバーくらいでしょうか。

マイルチャンピオンシップ南部杯は、基本的にJRA所属馬に逆らってはいけないレースと言えます。

リピーターの活躍が目立つ!!

過去5年データだけでも、2014年→2015年を連覇したベストウォーリア、2016年→2017年を連覇したコパノリッキーと、いわゆるリピーターの活躍が目立つレースです。

これは、地方交流重賞にはよくある傾向の1つですね。

今年のメンバーで言うと、去年2着のゴールドドリーム、そして一昨年2着のノボバカラに注目です。

特に、ゴールドドリームに関しては去年惜しくも敗れたルヴァンスレーヴが不在なので大チャンス・・・と言うより、普通に走ればゴールドドリームがあっさり勝ちそうですねｗ

逃げ・先行馬が圧倒的有利に見えるが…

南部杯の過去5年データの脚質に注目してみると、逃げ・先行馬が圧倒的有利に見えます。

しかし、これはJRA所属馬が能力の違いで前に行ってそのまま馬券に絡むことが多いことからくる傾向なので、脚質はそこまで気にしなくてもいいかもしれません。

ただ、盛岡の直線は約300mとそう長くないので、後ろからの競馬しかできない馬は厳しいです。

JRA所属馬の中だと、出遅れ→追い込みがデフォルトのサンライズノヴァは個人的に軽視する予定。

枠順はあまり気にしなくても良い!?

過去5年データの枠順を見ると、外枠の馬の馬券がらみが非常に多いです。

しかし、外枠から馬券に絡んでいる馬はすべて上位人気で、順当に強い馬が好走しているだけとも言えます。

・・・という訳で、個人的にこの傾向はそこまで気にしなくても良いと考えます。

盛岡ダート1600mは、コーナー2つの「ワンターン」で、最後の直線が短めな分、最初のコーナーまでの直線が非常に長いコースです。

こういったコースの枠順傾向は、内外差なし(フラット)か外枠やや有利というのが基本。

南部杯に関しても、枠順はフラットからやや外枠有利？くらいに考えておいて、あとは当日の馬場傾向をチェックしていくのが無難かと思います。

マイルチャンピオンシップ南部杯2019の予想

過去5年データから、南部杯2019の予想に役立てたいポイントは上記4点です。

「JRA所属・昨年2着・7枠13番」と、ゴールドドリームが勝つための条件がほぼ揃っている感じですねｗ

2着の多い馬なので取りこぼし的な2着という展開は十分に考えられますが、よほど悪い状態で出てこない限り、連対は固いのではないでしょうか。

でも本命は「アルクトス」で!!

南部杯2019、私の本命馬は前走プロキオンSで重賞初制覇を決めた「アルクトス」です。

想定2番人気ですし、そこまで旨みがある訳ではありませんが、ゴールドドリームに逆転できるとしたらこの馬だと思います。

今回、初めての地方参戦となりますが、ワンターンの左回りダートでは7戦6勝・2着1回と抜群の成績で、盛岡ダート1600mは問題なくこなせる可能性が十分にあります。

鞍上も、このレースをコパノリッキーで連覇している田辺騎手なので問題なし。

なので、あとはゴールドドリームに勝てる能力があるかどうか、これだけですね・・・ｗ

南部杯で買いたいのはこの2頭ですが、恐らく1・2番人気になると思うので、買い方は結構難しいです。

4-13の馬連1点でいいんですがこれだと配当的に厳しそうなので、アルクトスの単勝と馬単表裏のオッズを見つつ、買い目は考えようと思います。