競馬新聞の予想欄で使われている「印」の意味・見方を解説します。
どの競馬新聞でも使われている「◎〇▲△」の印の意味だけでなく、☆(星マーク)や×(バツ)、二重三角など特殊な予想印の見方もあわせて解説しているので、ぜひ覚えておいてください。
もくじ
競馬新聞で使われる予想印の意味・見方まとめ
◎(二重丸)は本命・1番手評価
競馬新聞の◎(二重丸)は「本命」という意味の印で、見方もそのまんま1番手評価の馬につける印になります。
〇(丸)は対抗・2番手評価
競馬新聞の〇(丸)は「対抗」という意味の印で、見方としては2番手評価の馬につける印になります。
▲(黒三角)は単穴・3番手評価
競馬新聞の▲(黒三角)は「単穴」という意味の印で、見方としては3番手評価の馬につける印になります。
ちなみに、単穴の読み方はそのまんま「たんあな」でOKです。
△(三角)は連下・ヒモ評価
競馬新聞の△(三角)は「連下」という意味の印で、見方としてはヒモやおさえといった評価の馬につける印になります。
基本的に勝ちそうな馬につける印ではなく、連系・3連系の相手としてヒモに入れる・おさえる馬に対してつけられる予想印ですね。
ちなみに、連下の読み方もそのまんま「れんした」でOKです。
×(バツ)は注目・現在あまり使われていない
競馬新聞の×(バツ)は「注目」という意味の印で、見方としては連下の下という評価になります。
基本的には穴馬につける印ですが、この「×」という予想印は現在あまり使われていません。
バツの代わりに、後述する☆の方が今は使われている印象ですね。
☆(星マーク)は注目馬などに使われる
競馬新聞の☆(星マーク)は、印をつけた馬以外で注目している馬に使われる場合が多い予想印です。
単純に「▲ > ☆ > △」で4番手評価という意味合いで使われる場合もあります。
「二重三角」は▲と△の間、4番手評価的な意味で使われる
一部の競馬新聞では、ここまで紹介した印に加えて「二重三角(三角の中に三角)」という特殊な予想印が使われています。
この二重三角は▲と△の間という意味で、見方としては▲(3番手評価)の下で4番手評価になります。
特殊な記号で変換できないのでWebサイト上の予想印として使えないですし、今後どんどん使われなくなっていく印だと思います。
まとめ:予想印の意味を覚えて自分でも印をつけてみよう!!
競馬新聞の予想欄で使われている印はあいまいなものや特殊なものもありますが、共通しているのは「◎〇▲△」で本命~連下・1番手評価~ヒモ(おさえ)という意味になっています。
印は競馬新聞の予想家たちの専売特許ではないので、意味を覚えたら自分でも出馬表に印をつけてみてください。
自分でも印をつけるようにすると、3連単フォーメーションなどの複雑な買い方がとても簡単になりますよ。