競馬の有料予想・有料noteを買うと勝てない3つの理由

競馬の有料予想・有料noteを買うと勝てない3つの理由

Twitterで競馬の情報収集をしていると有料noteがやたらと流れてくる時代になりましたが、あなたは競馬で勝つために有料情報を活用しているでしょうか?

この記事では、有料予想が良いとか悪いとかそういう話ではなく、競馬の有料予想・有料noteを買うと勝てない3つの理由をお伝えします。

実はどんなに勝てる予想を買っても勝てない理由や、勝てる予想が勝てない予想になってしまう理由があるんです。

あまり深く考えず有料予想を購入してしまっている人は特に、この記事の内容を参考にしてみてください。

有料予想・有料noteの購入代金で回収率がマイナスになる

有料予想・有料noteの購入代金で回収率がマイナスになる

突然ですが「競馬で勝っている人の回収率」って大体どのくらいだと思うでしょうか?

・・・私の感覚では良くて110%、相当勝っている人でも120%程度が限界だと思っています。

例えば競馬ガチ勢で年間100万プラスだよって人だと、1000レース、投資1000万で回収1100万(回収率110%)みたいなイメージで。

 

要は大きく勝っている予想家でも、長いスパンの回収率でみると結構シビアな数字になるんですよね。

なので、もし本当に勝てる予想を見つけられたとしても・・・

多くの場合、有料予想・有料noteの購入代金で回収率がマイナス、またはかなり厳しくなってしまうんです。

有料予想を購入した場合の収支・回収率の例

では、例として予想家の回収率110%・1レース500円の予想を購入した場合でみてみましょう。

投資 回収 予想代 収支 回収率
1,000円 1,100円 500円 -400円 73.3%
2,000円 2,200円 500円 -300円 88%
3,000円 3,300円 500円 -200円 94.3%
5,000円 5,500円 500円 ±0円 100%
10,000円 11,000円 500円 +500円 104.8%

有料予想の代金を含めると回収率が残念なことになっていますが、注目すべきなのは自分の投資額が少なければ少ないほど回収率が悪化するという点です。

上記の例だと、1レースに5,000円使ってようやくチャラでそれ以下はマイナスです。

投資額が少ないほど総投資に占める予想代金の割合が大きくなってしまうので、回収率が悪化してしまうという形ですね。

 

逆に、投資額を増やせば増やすほど総投資に占める予想代金の割合を減らせるので、この条件の有料予想を買うなら、1レースに10,000円以上使う人なら割に合うかもしれません。

競馬の1レースに10,000円以上使える人なんて普通はあまりいないと思いますが、有料予想・有料noteの購入代金で回収率がマイナスになるという問題に関してはパワープレイ(お金)で一応解決できるんです。

ただ、そうなると今度はオッズの崩壊など別の問題(後述)が発生するんですよね・・・。

 

ちなみに、回収率で見るのはあくまで長期的な話なので、有料予想を購入して1,000円だけ馬券を購入したとしても、的中すればそのレースに関しては回収率200%や300%、なんなら1000%や2000%になることも普通にあります。

しかし、有料予想を買う→少額投資で馬券購入を繰り返すとどんなに良い予想を購入したとしても長期的にはどんどんお金が減っていく計算になってしまうので極めて危険です。

予想購入者が増えるとオッズが下がって勝てない

予想購入者が増えるとオッズが下がって勝てない

競馬の有料予想・有料noteを購入した人は、当然そこに記載された馬や買い目の馬券を購入しますよね。

本来であれば買われなかったかもしれない票がその馬や買い目に投入される訳ですから、当然オッズも下がります。

さらに、先ほど[有料予想を購入した場合の収支・回収率の例]でも触れましたが、有料予想を購入した人は予想購入代金分のマイナスを埋めるために投資額を増やさなければいけないので、よりオッズが下がりやすいという事情もあります。

 

ちなみに、中央競馬のG1級のビッグレースに限って言えば、圧倒的な売上があるので有料予想の購入者が増えてもオッズが大きく変動してしまう心配はまずありません。

G1以外でも重賞やメインレースはあまり問題にならないのですが、いわゆる平場(一般レース)や、もっと言うと地方競馬の平場なんかはオッズが動きまくるので最悪です。

 

また、推奨馬や推奨買い目のオッズが下がってしまう事は有料予想家にとっても死活問題です。

なので「オッズ対策の為〇〇円以下の投票に協力お願いします~」みたいな事を言っている予想家も見かけますが、これって私からするとかなりエグいですw

 

例えば、回収率110%の予想家が1レース500円で販売して、5,000円以下の投票をお願いしていたら、予想購入者はMAXの5,000円使ってやっとチャラにしかなりません。

ちょっと極端な例になってしまうかもしれませんが、これって要は「予想は買え。でも負けろ。」と言ってるの同じことですよね。

オッズが下がってしまうと予想自体の価値がなくなってしまうので気持ちはわからないでもないですが、これはさすがにクソと言わざるを得ません。

 

・・・少し話が逸れてしまいましたが、圧倒的な売上があるビッグレース以外は「予想購入者が増えるとオッズが下がる問題」が常に付きまといます。

厄介なのが、有名な予想や評判のいい予想ほど多く売れる=オッズが下がるので、例え本来なら勝てる予想であっても有料予想の購入者が増えたことで結局勝てなくなってしまうという所ですね。

そもそも勝てる競馬予想は表に出回るはずがない

そもそも勝てる競馬予想は表に出回るはずがない

競馬の有料予想・有料noteを買うと勝てない3つの理由の1つ目、予想購入代金で回収率がマイナスになってしまう問題はお金の力で一応解決可能です。

2つ目のオッズが下がってしまう問題も中央競馬のG1級レースなどのビッグレースに限って言うなら一応大丈夫です。

・・・という所で3つ目、そもそも勝てる競馬予想は表に出回るはずがないという身も蓋もない話を最後にしたいと思いますw

 

そもそも論になりますが「競馬の有料予想」というのは大きな矛盾を抱えています。

日本の競馬は中央も地方も発売締切までオッズが確定しないパリミュチュエル方式を採用しているので、馬券の収支だけを考えるなら買い目を公開する事にメリットは一切ありません。

 

自分が馬券を購入した後に同じ買い目を購入されたら、オッズが下がっちゃいますからね。

なので、本来であれば勝てる予想なんて出回るはずがないし予想を買う人もいないはずなんです。

本当に勝てる予想ができるなら自分だけコッソリ儲けるか、せいぜい身内に教える程度というのが自然ですからね。

 

ちなみに、これが例えば海外競馬のブックメーカー方式のように、自分が馬券を購入した瞬間にオッズが確定するなら話は別です。

パリミュチュエル方式とは?ブックメーカーとの違いを解説!!

あとは同じギャンブル(?)の括りで言うと株や為替のトレードなんかは自分が買った銘柄が後から買われる事にメリットしかないですから、逆にどう真似してもらうか?みたいな話になってくるんですけどねw

まとめ:競馬の有料予想・有料noteはやっぱり勝てない

現在はnoteが普及したことで、誰でも気軽に有料予想を公開したり、逆に買ったりもしやすい時代になりました。

有料予想家の母数自体がかなり増えているので、中には本当に勝てる予想を配信出来ている人もいるのかもしれませんが・・・

 

この記事でお伝えした3つの理由の内、2つ目の予想購入者が増えるとオッズが下がる問題によってまず有料予想の価値が下がります。

また、1つ目の理由でお伝えしたように予想購入代のマイナスを埋めるために投資額を増やさなければいけないという問題も発生するので、そもそも小額投資で競馬を楽しんでいる人は有料予想を購入すると必ず負けます。

 

さらに、3つ目の勝てる予想を公開する事にメリットが一切ないという点を考えると、たとえどんなに良さそうに見える予想であっても・・・

「世に出回っている競馬の有料予想は大きな矛盾を抱えた上でなお何らかの理由によって出てきた予想でしかない」

という事は紛れもない事実です。(単純に儲かりそうだから、とかが大半だと思う。)

 

買い目以外の部分(見解や考え方など)で参考になる有料noteとかも結構あるみたいですし、有料予想・有料note=悪とは言いません。

しかし、単純に買い目を見るためだけに有料予想を購入するのはやめた方がいいと強く言いたいです。