JRAが発売する「海外競馬」の馬券が実はかなり美味しい理由

JRAが発売し、即PATなどで買える「海外競馬」の馬券が、実はかなり美味しいことをご存知でしょうか？

最近は日本の馬が海外のG1レースに参戦する機会も増えてきていて、日本馬が参戦するレースに関してはJRAでも馬券を発売するレースが増えてきています。

この記事では、JRAが発売する海外競馬の馬券がなぜ美味しいのか？その理由を紹介しています。

買い方を少し工夫するだけでかなり美味しい馬券が買えるようになるので、ぜひ覚えておいてください。

JRAが発売する海外競馬の馬券は「オッズ」がメチャクチャ!!

JRAが発売する海外競馬の馬券は日本独自のオッズなので・・・

露骨にこのような傾向があって、海外ブックメーカーなどのオッズと見比べると、ハッキリ言ってメチャクチャです。

日本の馬に関してはいわゆる「応援馬券」もかなり売れるので納得です。

また、日本でもよく名前を聞くような海外の有名馬は普通に売れるのですが、日本で無名な海外の馬がとにかく買われません。

JRAが発売する海外競馬で勝つためには、ここが非常に重要なポイントになります。

オッズがメチャクチャなのは売上が少ないから偏ってるだけでしょ？と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

たとえば、2019年の凱旋門賞はJRAが発売した分の売上だけで41億円以上もあり、国内で言うとG2レースレベルの売上がありました。

しっかりとした売上があるにも関わらず、オッズがメチャクチャという事は・・・

「レースや出走馬の事をよく知らないまま、なんとなく海外競馬の馬券を買っている」

こういう人が大量にいるという事なので、結構ヤバいですｗ

「売上がしっかりあるのに、オッズはメチャクチャ。」

正直、この事実だけでもJRAが発売する海外競馬は美味しいっぽいなと、なんとなくイメージできちゃいますよね。

JRAが発売する海外競馬では、日本で無名な海外の馬がとにかく売れないので、

「海外のオッズでは上位人気・日本のオッズでは全く売れていない海外の有力馬」

・・・こういった馬の期待値が必然的に高くなるので、狙っていきましょう。

ちなみに、日本で全く売れていない海外の有力馬を見つける方法は日本と海外のオッズを比べればいいだけなので、とても簡単です。

JRAが発売する海外競馬に関しては、海外ブックメーカーのオッズをJRAのサイトでも公開しています。

実際に、JRAが発売する海外競馬のレースで「日本で人気のない海外の有力馬」の馬券がかなり美味しくなった例を紹介しておきます。

以下の表は、2019年の凱旋門賞のオッズを日本と海外で比較したものです。

※海外のオッズはJRAの「ブックメーカーオッズ」を参照。

日本の馬の過剰人気っぷりに目がいってしまいますねｗ

しかし、注目すべきなのは海外では比較的上位人気なのに日本では人気のない、以下の3頭です。