フェブラリーステークス2020の予想。インティが勝てる3つの理由

フェブラリーステークス2020の予想。インティが勝てる3つの理由

2020年2月23日に東京競馬場で行われるG1・フェブラリーステークスの予想記事です。

・・・もう衰えたとか、武豊騎手が不安とか色々言われていますが、私は今年もインティが勝って連覇を達成すると予想しています。

この記事では、フェブラリーステークス2020でインティが勝てると予想する3つの理由をお伝えしていきます。

本命インティの筆者によるポジトークですが、インティの取捨に迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

もくじ

フェブラリーステークス2020はインティの連覇と予想!!

私はフェブラリーステークス2020はインティの連覇に期待・・・というか、インティが普通に勝つと予想しています。

  1. 大したメンバーじゃない
  2. 今回は逃げれる
  3. 去年同様に絶好の枠順

その理由は上記の3点。以下よりそれぞれ詳しくお伝えしていきます。

1.大したメンバーじゃない

フェブラリーステークス2020の出走予定馬と枠順は以下の通りです。

枠番 馬名 性齢 騎手 斤量 
1 ブルドッグボス 牡8 和田竜二 57
2 アルクトス 牡5 田辺裕信 57
3 ワイドファラオ 牡4 福永祐一 57
4 タイムフライヤー 牡5 S.フォーリー 57
5 インティ 牡6 武豊 57
6 ミッキーワイルド 牡5 北村友一 57
7 ヴェンジェンス 牡7 幸英明 57
8 キングズガード 牡9 秋山真一郎 57
9 サンライズノヴァ 牡6 松山弘平 57
10 ノンコノユメ セ8 真島大輔 57
11 モジアナフレイバー 牡5 繁田健一 57
12 モズアスコット 牡6 C.ルメール 57
13 デルマルーヴル 牡4 M.デムーロ 57
14 ミューチャリー 牡4 御神本訓史 57
15 ケイティブレイブ 牡7 長岡禎仁 57
16 ワンダーリーデル 牡7 横山典弘 57

去年のフェブラリーステークスはゴールドドリームを筆頭に6連勝でG1挑戦のインティ、東京大賞典を制したオメガパフュームや藤田菜七子騎乗のコパノキッキングなど、なかなかのメンバーが揃っていましたよね。

しかし、今年はなんとなくパッとしない出馬表を見てもわかるように、正直言って大したメンバーではありませんw

インティが前走・前々走で先着を許したクリソベリル・ゴールドドリーム・エアアルマスはいませんし、前走で0.1差負けたヴェンジェンスとは今回斤量差がなくなります。

このメンバーならインティが間違いなく最上位ですし、よくわからないという意味で怖いのもモズアスコットくらいではないでしょうか。

 

また、後述するレース展開にも大きく関わる部分ですが、インティにとっては絶対逃げるマンのドリームキラリが除外されたことが非常に大きいです。

ちなみに、ドリームキラリはモズアスコットと同厩舎なのでいわゆるラビット役をやるのでは?なんて言われていましたが、そういった心配もなくなりましたね。

2.今回は逃げれる

インティは去年のフェブラリーステークス以降勝ち鞍がありませんが、敗戦にはすべて明確な理由があります。

  • 逃げれなかった(強力な同型馬の存在)
  • 地方の砂が合わなかった
  • 距離が長かった
  • 斤量の不利があった

しかし、今回に関しては上記4つの敗因はすべてクリア。

中でも、強力な同型馬の不在により今回は逃げれるのと、去年同様に絶好の枠順(後述)という点が非常に大きいです。

 

あらためてインティの馬柱を見てみると、逃げた時の成績・パフォーマンスは圧倒的で、これまで逃げたレースは6戦5勝。

去年のチャンピオンズカップだけは逃げて3着でしたが着差は0.2秒で、先着を許したのはクリソベリルとゴールドドリームです。

メンバーレベルに関しては先述しましたが、クリソベリルやゴールドドリームがいない今回のレースでインティが逃げた場合、ついていける馬は見当たりません。

3.去年同様に絶好の枠順

東京ダート1600mは芝スタートで外枠の方が芝部分が長い(スタートダッシュしやすい)ので、外枠有利・内枠不利というのが定説ですよね。

という訳で、フェブラリーステークスの過去10年の枠順別成績は以下の通りです。

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収率 複回収率
1枠 1- 0- 0-18/19 5.3% 5.3% 5.3% 35 13
2枠 3- 2- 2-12/19 15.8% 26.3% 36.8% 46 109
3枠 0- 2- 3-15/20 0.0% 10.0% 25.0% 0 72
4枠 1- 1- 0-18/20 5.0% 10.0% 10.0% 13 12
5枠 0- 1- 4-14/19 0.0% 5.3% 26.3% 0 56
6枠 2- 0- 1-17/20 10.0% 10.0% 15.0% 71 29
7枠 2- 3- 0-15/20 10.0% 25.0% 25.0% 1386 207
8枠 1- 1- 0-18/20 5.0% 10.0% 10.0% 121 45

フェブラリーステークスに関しては1枠の不振っぷりが目立つもののそこまで顕著な傾向は見てとれず、そこまで枠順を気にしすぎる必要はないかなという印象です。

 

さて、このレースに限った話ではありませんが、レース展開を予想するうえで枠順よりも重要なのは「枠の並び」です。

去年のインティは3枠6番でしたが、唯一の同型馬であるサクセスエナジーが5番で、サクセスエナジーの出方を窺いつつ逃げor番手の競馬を選択できる絶好の枠でした。

今年は3枠5番で、欲を言えばゲート後入れの偶数馬番が良かったですが、逃げる可能性のあるワイドファラオ(3番)の出方を窺えますし、去年同様に絶好枠と言えると思います。

まとめ:フェブラリーステークス2020はインティの単勝を買います。

という訳で今年のフェブラリーステークス、私の本命はインティです。

なんやかんやで1番人気になるかなと思っていましたが、前日段階では2番人気で、単勝オッズも4倍近くついています。

当日売れる可能性も大いにあると思いますが、この感じだと3倍以上はつきそうなので私は単勝勝負したいと思います。