2019年10月10日に北海道・門別競馬場で行われる交流重賞「エーデルワイス賞」の予想記事です。
交流重賞にしては珍しく毎年地方所属馬が好走するレースで、地方馬を狙うと美味しいレース。
個人的には地元・北海道の2頭に注目しています!!
記事内では、過去5年データからエーデルワイス賞の傾向をまとめているので、ぜひ予想の参考にしてください。
もくじ
エーデルワイス賞2019の出走予定馬と枠順
枠番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 所属 |
1 | デビルズダンサー | 牝2 | 藤田菜 | 54 | JRA |
2 | スマイルエルフ | 牝2 | 岩橋 | 54 | 地方 |
3 | マナモクブニ | 牝2 | 阪野 | 54 | 地方 |
4 | プリモジョーカー | 牝2 | 阿部 | 54 | 地方 |
5 | ニシノミンクス | 牝2 | 内田博 | 54 | JRA |
6 | グローリアスレゴン | 牝2 | 落合 | 54 | 地方 |
7 | クモキリ | 牝2 | 石川倭 | 54 | 地方 |
8 | アザワク | 牝2 | 桑村 | 54 | 地方 |
9 | ミリミリ | 牝2 | 小野 | 54 | 地方 |
10 | ウィーンソナタ | 牝2 | 田辺 | 54 | JRA |
11 | ミホスローロリス | 牝2 | 亀井 | 54 | 地方 |
12 | キラットダイヤ | 牝2 | 戸崎 | 54 | JRA |
13 | レインズパワー | 牝2 | 宮崎光 | 54 | 地方 |
14 | コーラルツッキー | 牝2 | 服部 | 54 | 地方 |
15 | ミナトノヨーコ | 牝2 | 五十嵐 | 54 | 地方 |
エーデルワイス賞2019の出走予定馬と枠順は上記の通り。
今年はJRA所属馬が4頭、地方所属馬が11頭の15頭立てとなっています。
人気の中心はやはりJRA所属馬になると思われますが、地元・北海道からも函館2歳Sに出走したプリモジョーカーとアザワクが出走します。
JRA所属馬が圧倒的に有利な交流重賞ですが、このレースに関しては地方馬を軽視するのはNGです。
以下の過去5年データから傾向をチェックして、美味しい馬券を取っちゃいましょう!!
過去5年データからエーデルワイス賞の傾向をチェック!!
年度 | 着順 | 人気 | 枠番 | 馬名 | 騎手 | 所属 | 脚質 |
2018年 | 1着 | 4 | 16 | アークヴィグラス | 石川倭 | 地方 | 逃げ |
2着 | 1 | 15 | デンバーテソーロ | 吉田 | JRA | 先行 | |
3着 | 3 | 11 | エムティアン | 矢野 | 地方 | 逃げ | |
2017年 | 1着 | 2 | 9 | ストロングハート | 阿部 | 地方 | 先行 |
2着 | 4 | 11 | グラヴィオーラ | 佐々木 | 地方 | 先行 | |
3着 | 10 | 12 | リコーデリンジャー | 五十嵐 | 地方 | 差し | |
2016年 | 1着 | 1 | 14 | リエノテソーロ | 吉田 | JRA | 先行 |
2着 | 6 | 1 | アップトゥユー | 阿部 | 地方 | 逃げ | |
3着 | 2 | 12 | ピンクドッグウッド | 吉原 | 地方 | 先行 | |
2015年 | 1着 | 2 | 3 | タイニーダンサー | 桑村 | 地方 | 差し |
2着 | 3 | 12 | モダンウーマン | 阿部 | 地方 | 逃げ | |
3着 | 6 | 4 | ディーズプラネット | 横山典 | JRA | 差し | |
2014年 | 1着 | 1 | 11 | ウィッシュハピネス | 戸崎 | JRA | 逃げ |
2着 | 8 | 1 | ジュエルクイーン | 阪野 | 地方 | 先行 | |
3着 | 15 | 12 | ネガティブ | 阿部 | 地方 | 逃げ |
地方所属馬が圧倒的に有利なレース!!
過去5年データを見ると一目瞭然ですが、エーデルワイス賞は地方所属馬が圧倒的に有利なレースです。
交流重賞と言えばとにかくJRA所属馬が無双するイメージですが、このレースに関してはそのイメージを一切捨てた方がいいでしょう。
地方所属馬が好走する要因としては、コース適正(慣れ)はもちろんありますが、JRA所属馬でそんなに強い馬が出てこないという点が大きいです。
今年はJRAから4頭が出走を予定していますが、1戦1勝のウィーンソナタ以外は未勝利戦を勝っただけの馬なので、今年も地方馬が上位独占する可能性は大いにあると思います。
交流重賞の割には荒れやすいレース
交流重賞はガチガチ決着で3連単の配当が3ケタなんてこともザラですが、このレースに関しては人気薄の馬も程よく馬券に絡んでいます。
その理由は、先述した地方馬の好走によるものです。
過去5年で見ても、地方馬が3勝しているにも関わらず、人気の中心はどうしてもJRA所属馬になります。
交流重賞は普段地方競馬をやらない人も馬券を買うので、「戸崎」とか「横山典」とか見ると買っちゃいますからねw
有力な地方馬を狙って、美味しい配当にありつくのが正解なレースです。
逃げ・先行馬が圧倒的に有利!!
過去5年で馬券に絡んでいるのは、圧倒的に逃げ・先行馬が多いです。
特に、逃げた馬は2017年以外すべて馬券に絡んでおり、2勝を挙げています。
・・・とは言え、エーデルワイス賞が行われる門別1200mの傾向としては、そこまで逃げ馬が有利なわけではありません。
なので、逃げ・先行馬が有利というよりは、能力の違いで前に行った馬がそのまま残るというイメージの方が正しいでしょう。
圧倒的に外枠有利な傾向アリ
門別1200mは最初のコーナーまでの直線に十分な長さがあるので、枠順による有利・不利が出にくいコース形態です。
しかし、過去5年データを見ると圧倒的に外枠有利な傾向が見てとれます。
このコースに限った話ではありませんが、最初のコーナーまでに十分な長さがあるコースでは、内枠は距離的な有利よりも包まれるリスクの方が高くなってしまう事が多々あります。
門別1200mも例に漏れずその傾向で、内枠不利という訳ではないものの、やや外枠の方が安全と言えるデータですね。
エーデルワイス賞2019の予想
- 地方馬を狙うべきレース
- 逃げ先行、外枠やや有利
過去5年データから、エーデルワイス賞の予想をする上で重要なポイントは上記2点です。
今年もJRA所属の4頭は大したことない(失礼)ですが、騎手は美浦の上位ジョッキーが揃っているので、いい感じに人気を吸ってくれそうですw
・・・という訳で、私はもちろん地方所属の馬を狙います。
プリモジョーカー、アザワクに注目!!
実はレベルの高い地元・北海道所属の2歳馬の中でもトップクラスの能力を持った馬で、JRAの函館2歳Sにも出走したこの2頭を狙います。
函館2歳Sは惨敗でしたが、芝レースの上に2頭とも馬体重が2ケタマイナスとやらかしてしまった感じ(輸送失敗?)なので度外視でOK。
オッズがどの程度になるかまだわかりませんが、目論見通りJRA所属馬が人気を吸ってくれるようであれば・・・
単勝 → 8
禁断(?)の、単勝2点買いで攻めてもいいと思っています。
JRA所属馬に次ぐ5,6番人気になれば単勝オッズ10倍前後はまずつきますし、それなら全然美味しいですからねw