チャンピオンズカップ2019の予想。インティ&オメガで勝つ!!

チャンピオンズカップ2019の予想。

2019年12月1日(日)に中京ダート1800mで行われるG1「チャンピオンズカップ」の予想記事です。

超豪華メンバー&騎手が集結して上位混戦模様ですが、私の本命は「インティ」です。

記事内では過去5年データからチャンピオンズカップの傾向もまとめているので、ぜひ予想に役立ててください!!

もくじ

チャンピオンズカップの出走予定馬と枠順

枠番 馬名 性齢 騎手 斤量
1 タイムフライヤー 牡4 O.マーフィー 57
2 モズアトラクション 牡5 藤岡康太 57
3 チュウワウィザード 牡4 福永祐一 57
4 インティ 牡5 武豊 57
5 クリソベリル 牡3 川田将雅 55
6 オメガパフューム 牡4 L.デットーリ 57
7 ワンダーリーデル 牡6 横山典弘 57
8 ウェスタールンド セ7 C.スミヨン 57
9 サトノティターン 牡6 R.ムーア 57
10 ミツバ 牡7 和田竜二 57
11 ゴールドドリーム 牡6 C.ルメール 57
12 キングズガード 牡8 秋山真一郎 57
13 ワイドファラオ 牡3 M.デムーロ 55
14 テーオーエナジー 牡4 川須栄彦 57
15 ロンドンタウン 牡6 岩田康誠 57
16 ヴェンジェンス 牡6 幸英明 57

チャンピオンズカップの出走予定馬と枠順は上記の通り。

馬も騎手も超豪華メンバーが揃った印象です。

 

レースの鍵を握る逃げ馬ですが、インティは2枠4番と絶好枠に入りました。

メイショウワザシが除外&ロンドンタウンは8枠と、やはり武豊騎手は持ってますね。政治力。

 

その他上位人気が予想される有力馬は比較的内寄りの枠に固まりましたが、ゴールドドリームだけ6枠11番と外目の枠に入っています。

1番人気はゴールドドリームになると予想していましたが、この枠の並びだと少し人気を落としそうで、上位は大混戦になる予感しかしません。

出走予定馬の調教後馬体重

G1なので、出走予定馬の調教後馬体重もチェックしておきましょう。

枠番 馬名 馬体重(前走比) 計量日
1 タイムフライヤー 474(+10) 11月27日
2 モズアトラクション 508(+14) 11月28日
3 チュウワウィザード 486(+5) 11月28日
4 インティ 520(±0) 11月27日
5 クリソベリル 556(+17) 11月28日
6 オメガパフューム 462(+4) 11月27日
7 ワンダーリーデル 538(+10) 11月27日
8 ウェスタールンド 490(+4) 11月28日
9 サトノティターン 583(+9) 11月27日
10 ミツバ 484(+13) 11月28日
11 ゴールドドリーム 542(+16) 11月28日
12 キングズガード 480(+10) 11月28日
13 ワイドファラオ 510(+6) 11月28日
14 テーオーエナジー 520(+10) 11月28日
15 ロンドンタウン 532(+18) 11月27日
16 ヴェンジェンス 506(+14) 11月28日

・・・ついつい赤文字にしてしまいましたが、サトノティターンの調教後馬体重はなんと583kg!!

そろそろ黒王の称号を得られるのではないでしょうか。

 

それはさておき、G1レースのみ発表される調教後馬体重ですが、この計量は結構テキトーだと思っているので個人的にはあまり気にしていません。

ただ、今回は大幅プラス体重の馬がやたらと多いですし、輸送があるとはいえ20kg近く増えている馬も何頭かいるので、当日の馬体重は要チェックです。

 

ちなみに、有力どころだとゴールドドリームは毎回のように馬体重が激しく増減しますが問題ない馬です。

クリソベリルはどんどん体重を増やして今回550kg近くになりそうですが、成長分があるとは言ってもあまりに重くなるのはどうでしょうか。

チャンピオンズカップの過去5年データまとめ

チャンピオンズカップが中京ダート1800mで開催されるようになったのは2014年からなので、過去データも5年分しかありません。

なのであくまで参考程度ですが、過去5年データをサラッと見ていきましょう。

やや内枠有利な傾向

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収率 複回収率
1枠 0- 1- 2- 5/ 8 0.0% 12.5% 37.5% 0 141
2枠 2- 2- 0- 6/10 20.0% 40.0% 40.0% 683 186
3枠 0- 0- 1- 9/10 0.0% 0.0% 10.0% 0 65
4枠 1- 0- 0- 9/10 10.0% 10.0% 10.0% 59 19
5枠 2- 0- 1- 7/10 20.0% 20.0% 30.0% 289 95
6枠 0- 0- 1- 9/10 0.0% 0.0% 10.0% 0 27
7枠 0- 2- 0- 8/10 0.0% 20.0% 20.0% 0 67
8枠 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

チャンピオンズカップの過去5年データからは、やや内枠有利な傾向が見てとれます。

特に2枠の成績は抜群で、勝率・連対率・複勝率、そして回収率でもずば抜けています。

 

今年2枠に入ったのは「3.チュウワウィザード」「4.インティ」

チャンピオンズカップと同じコースで1月に行われたG2「東海ステークス」のワンツーコンビですから、今年も2枠が高確率で馬券に絡んできそうですね。

どの脚質でもチャンスあり?

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収率 複回収率
逃げ 0- 0- 1- 4/ 5 0.0% 0.0% 20.0% 0 112
先行 2- 2- 2-11/17 11.8% 23.5% 35.3% 45 111
中団 1- 1- 1-26/29 3.4% 6.9% 10.3% 228 52
後方 2- 2- 1-21/26 7.7% 15.4% 19.2% 111 67
マクリ 0- 0- 0- 0/ 0

続いてチャンピオンズカップの過去5年データを脚質別に見ると、逃げた馬から勝ち馬は出ていないものの、他はどの脚質からもまんべんなく勝ち馬が出ています。

このデータからは「どの脚質でもチャンスあり」という、なんともフワッとした事しかわかりませんw

 

こんなデータでは何もわからないので「中京ダート1800mの脚質別データ」も見ておきましょう。

集計期間は2014年頭~現在までの6年弱・4619頭分です。

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収率 複回収率
逃げ 73- 42- 45- 199/ 359 20.3% 32.0% 44.6% 164 134
先行 152- 167- 121- 633/1073 14.2% 29.7% 41.0% 120 126
中団 64- 84- 114-1410/1672 3.8% 8.9% 15.7% 85 68
後方 23- 14- 35-1385/1457 1.6% 2.5% 4.9% 27 23
マクリ 7- 12- 5- 28/ 52 13.5% 36.5% 46.2% 194 160

・・・はい、逃げ・先行馬の成績&回収率が圧倒的です。

差し・追い込み(中団・後方)の成績がイマイチ&マクリの成績も良いことから、「4角通過時に先頭集団にいれない馬はかなり厳しいコース」と見てもいいかもしれません。

今年のメンバーだと・・・やはりインティから買いたくなりますねぇw

6歳馬が優秀だが・・・

年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収率 複回収率
3歳 1- 1- 0- 7/ 9 11.1% 22.2% 22.2% 21 34
4歳 1- 0- 1-18/20 5.0% 5.0% 10.0% 65 35
5歳 1- 2- 2-13/18 5.6% 16.7% 27.8% 32 104
6歳 2- 2- 1-11/16 12.5% 25.0% 31.3% 514 141
7歳 0- 0- 1- 7/ 8 0.0% 0.0% 12.5% 0 70
8歳 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

今年は無敗の3歳馬「5.クリソベリル」が人気を集めそうなので、年齢別の成績も見てみます。

3歳~6歳馬までまんべんなく馬券に絡んでいますが、どちらかと言うと3歳~4歳馬よりも5歳~6歳馬の方が優秀な感じ。

中でも6歳馬の成績だけ頭1つ抜けて優秀で、回収率もズバ抜けています。

 

・・・ただ、特に6歳馬が有利な根拠もないので、あまり気にしなくていいデータだと思います。

今年の6歳馬には「11.ゴールドドリーム」がいるので、今年も馬券に絡んでくる可能性は高そうですけどね。

 

ちなみに、その他の6歳馬は「7.ワンダーリーデル」「9.サトノティターン」「15.ロンドンタウン」「16.ヴェンジェンス」

なかなか渋いメンツですが、この中だと個人的にはサトノティターンが穴馬としては面白い存在だと思います。

チャンピオンズカップ2019の予想

◎4.インティ
〇6.オメガパフューム
△3.チュウワウィザード
△5.クリソベリル
△11.ゴールドドリーム

上位はかなり混戦模様で、オッズ的にもこの5頭であまり差のない感じ(5倍前後に密集)になると予想しています。

そんな中、私の本命は枠順や展開面から最も有利になりそうなインティに決めました。

 

逃げ馬のイメージが強いインティですが、ここ3走は同型に邪魔されたり枠に恵まれなかったりと不運なレースが続いていて、完勝したフェブラリーS以降1回も逃げれていません。

逃げたレースでは負けた事がない馬ですし、今回は久々にほぼ間違いなく逃げれるレースです。

さすがにこのメンバーだと逃げても最後何かに差される可能性がありますが、勝ち切る可能性と馬券内に残る可能性の両方を考えた上で本命にしました。

 

対抗のオメガパフュームは左回りと距離が若干不安ですが、インティとは対照的にフェブラリーS後の3走のパフォーマンスを高く評価しています。

平安Sでは馬体重+12kgの舐めた仕上げに斤量59kgで3着 → 続く帝王賞を完勝。前走のJBCクラシックは苦手とされていた左回りでしたが、チュウワウィザードと差のない2着に入りましたからね。

 

去年のチャンピオンズカップは5着でしたが、4歳になって順当にパワーアップしてると思いますし、何より今回はデットーリ騎乗で5馬身前進ですw

軸にする馬として考えるとゴールドドリームと迷いましたが、帝王賞回避後の前走南部杯(3着)で若干衰えが見えたように感じるので、若いオメガパフュームを上に取りました。

その他、チュウワウィザードは切れず、クリソベリルはこの中だと正直一番買いたくない馬ですが一応抑えた形です。

チャンピオンズカップの買い目

単勝…4
3連複軸2頭ながし…4,6 – 3,5,11

買い目に関しては、インティの単勝と、オメガパフュームとの2頭軸での3連複で行く予定です。

人気上位から5頭を買う形になってしまうので、点数は極限までおさえました。