「3連複の8頭ボックスは何通りになるでしょうか?」
・・・こう聞かれて「ハイハイ56点ですね!!」と即答できる人はほぼいないでしょう。
実は、3連複ボックスはとある計算式を覚えておけば、自力で点数を計算することができるようになります。
計算式はちょっと複雑なので、自分で計算しなくても何通りになるか簡単に調べられる方法とあわせてお伝えします。
もくじ
3連複ボックスの計算式は「3連単ボックスの点数 ÷ 6」
まずは、頭数ごとに3連複ボックスが何通りになるか見てみましょう。
3連複ボックス点数表 | |||
3頭 | 1点 | 11頭 | 165点 |
4頭 | 4点 | 12頭 | 220点 |
5頭 | 10点 | 13頭 | 286点 |
6頭 | 20点 | 14頭 | 364点 |
7頭 | 35点 | 15頭 | 455点 |
8頭 | 56点 | 16頭 | 560点 |
9頭 | 84点 | 17頭 | 680点 |
10頭 | 120点 | 18頭 | 816点 |
私は「5頭ボックスなら10点」くらいまでは暗記していますが、それ以上となると厳しいですね・・・。
そんな3連複ボックスの計算式は以下の通り。
「選んだ頭数 × (選んだ頭数-1) × (選んだ頭数-2) ÷ 6」
考え方としては、1頭目に選んだ馬は2頭目に選べないので「(選んだ頭数-1)」、1頭目・2頭目に選んだ馬は3頭目に選べないので「(選んだ頭数-2)」。
これが「3連単ボックスの点数」になります。
3頭の組み合わせは6通りありますが、3連複は着順が不問なので「÷6」すればOKといった感じですね。
ちょっと複雑なので暗算は難しいですが、この計算式を覚えておけば、サクッと電卓で点数を計算する事ができます。
3連複ボックスの点数が何通りになるか簡単に調べる方法
3連複ボックスの計算式はちょっと複雑なので、JRAのフォーメーション組合せ数計算ツールを使った方が早いかもしれません。
チェックを入れるだけで券種ごとの点数がわかる便利なツールなので、使ったことがない人はぜひ使ってみてください。
まとめ:3連複ボックスの計算式はちょっと複雑!!
3連複ボックスの計算式は、「選んだ頭数 × (選んだ頭数-1) × (選んだ頭数-2) ÷ 6」です。
ちょっと複雑なので暗算だと厳しいですが、電卓を使えば簡単に点数が何通りになるか計算する事ができます。
自分で計算するのが面倒な場合はJRAのフォーメーション組合せ数計算ツールを使いましょう。